✩ 凍結防止剤(塩化ナトリウム)✩


凍結防止剤には塩化ナトリウムがよく使われ、融雪剤には塩化カルシウムよく使われています では、その違いを見てみましょう

「塩化ナトリウム」は長時間ずっと凍結するのを抑える性能があります。
その性質を利用して、事前に凍結防止剤の塩化ナトリウムを道路
まいておくと、気温が下がる夜中から朝方にかけてずっと防いでくれます。
高速道路などで散布車が大量にまいているのも大半がこの塩化ナトリウムです。
持続性で選ぶなら塩化ナトリウムです

 



それに対して「塩化カルシウム」は短期間に多くの雪や氷を溶かす性能があります。
その性質を利用して、雪が降った後にまいて、急いで雪や氷を溶かしたい時に使用されるのが塩化カルシウムです。
雪かきの時に、圧雪されてアイスバーンとなった路面近くの雪や氷を取り除くはとても大変ですが、そんな時も「塩化カルシウム」をまくと、みるみる溶けて路面からはがれます。
即効性で選ぶなら塩化カルシウムですが 価格の面では 塩化ナトリウムということもあり 自治体・道路管理者によるところがあります